バンコクモーターサイクルライフ

お酒とバイクを愛するバンコクでの生活ブログ。

超バイリンガル2歳

我が家の娘、葵は日本人とタイ人のハーフです。普段から家では日本語とタイ語を混ぜて使っています。いま彼女は2歳8ヶ月ですが2歳を過ぎたあたりから日本語とタイ語、日本人とタイ人の区別がついてきたようでタイ人にはタイ語だけ、日本人には日本語だけを話すようになりました。


つい先日のこと、葵が「パパは何色が好き?」と聞いてきたので答えた後に「ママは何色が好きな?聞いてごらん。」と言ったらクルッとお母さんのほうへ振り向き「チョープ シー アライ?(タイ語で何色が好き)」と聞きました。それも全く考えずに1秒もかからずに日本語からタイ語に切り替えました。


しかも今日晩御飯を食べる時には「パパ!見て!野菜食べるよ!」と言ったら直後、お母さんには「ママ!あおい キン(食べる) 野菜なー」と日本語とタイ語の文法まで間違えず話せたのを聞いてつくづく子供ってすごい吸収能力があるんだなーと関心しました。


まだ3歳にもなっていないけど、知っている日本語とタイ語は文法まで完璧に使い分けているようです。苦労して外国語を覚えた私から見ると羨ましい限りです。

アマゾンのCSすばらしいっ!

ここ数ヶ月アマゾンのキンドルで電子書籍を読むのにハマっています。


海外で最新の本を買おうとすると、日本の数倍の値段で買わないといけないし
わざわざバンコク伊勢丹などへ買いに行かないといけないので面倒な上に
高いので日本へ帰った際にまとめ買いするようにしていましたがこのキンドルは
クレジットカードを登録しておけば最新の電子書籍がすぐ読めるので重宝して
いました。


キンドルで電子書籍を買いお風呂やベッドなどで読んでいましたが2ヶ月ぐらい前の
ある頃からどの書籍を買おうとしても”海外に在住の方には配信できません”と表示され
買えなくなってしまいました。カスタマーサービスへ連絡してくださいと表示されるけど
カスタマーサービスに連絡してもAgodaなんかは英語の流暢なオペレーターが出てきて
会話するのも一苦労だしそれ以前になかなかつながらない!そう思ってカスタマーサービスに
連絡しないでいたけれどさすがに新しい本を買いたいので意を決して連絡してみました。


アマゾンのカスタマーサービスはhp上でe-mail、電話、チャットと選択することができ
電話で待たされるのも嫌だしメールを送って何日も返事が来ないのも嫌だと思い消去法で
チャットを選択してみました。すると、「カスタマーサービスの○○です。」と名前まで
名乗りこちらの要望にほぼ待たずに回答してくれました!私はアマゾンの回し者ではありませんが
このサービス品質の高さには驚かされました!


結局は海外からの注文をした場合には件数の制限があるそうで、日本に住所がある私の場合は
日本に在住しているとしてその制限を解除してくれまた電子書籍を購入できるようになりました。


いろんな国のいろんなカスタマーサービスに連絡してみたけれどこんなに便利なサービスは
初めてでした。アマゾン万歳!

バンコクにある北朝鮮のレストラン

先週バンコクに新しくできた北朝鮮が経営するレストランへ行ってきました。
私がバンコクへ来た数年前までは平壌館という北朝鮮のレストランがたしか2箇所ぐらい
タイ国内にあっていつか行ってみようと思っていたら撤退してしまい行けなかったので
今回はすぐに行ってみました。


私は在日ではありませんが韓国へ行くと日本人とはまったく疑われないほど韓国人顔な
上に以前韓国にいたこともあり韓国語が話せます。それで、このピョンヤンアリランへ
行ってみると案の定お店の人は私に韓国語で話しかけてきたので「3人です。」と
日本語で答えるとお店の人は”あれっ?”という顔をしながら席へ案内してくれました。


一緒に行った妻が「いま韓国語だったでしょ?なんで韓国語で答えないの?」と聞いてきたので
妻には本当のことを話しました。俺は日本人だけど韓国人顔だし韓国語も話せるから
韓国人が日本人のふりをして日本語を話しているように思われたら嫌だからだと。
しかも以前バンコクに平壌館があったときに聞いた話ではレストランの従業員が
お店に来た客を本国に報告しているそうだと説明しました。つまは日本人から見た
北朝鮮がどういうものなのかまったく理解できていないので”ふーん”みたいな感じで
見ていましたが、私はスパイと思われるんじゃないかと一人ドキドキしていました。


聞いていたとおり北朝鮮で選ばれた美女従業員が来てオーダーを取ってくれましたが、
初めて会う北朝鮮の人の北朝鮮なまりにビックリしました。映画やドラマでは
北朝鮮なまりというのを聞いて、北の人はこうやって話すんだなとしか思っていなかった
けれど実際にそれを生で聞いてみて綺麗なお姉さんの顔も見ることもできずメニューへ
視線を落としてしまいました。


このピョンヤンアリランへは土曜日の夜に行きましたが店内には韓国人の1グループと
私たちの2組の客しかいませんでした。
そんなことはあるわけもないのに私一人「あの韓国人グループが帰っていた瞬間に
裏から黒服の男性が出てきてあんた何人だ?」とか聞いてきたらどうしようかと心配して
韓国人グループが帰りそうになったら引き止めようか?とまで考えてしまいました。


北朝鮮の料理はあんがい辛すぎず食べやすい上に香辛料が聞いていて味わい深い料理でした。
北朝鮮のソジュ(焼酎)というのもここでしかお目にかかれないのでピョンヤンソジュというのと
どんぐりソジュというのを2本注文し持って帰ってきました。ただ値段は韓国のソジュの2倍ちょっと
でしたが。